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2011年5月31日 (火)

似たCMシリーズ

053101似たCMシリーズがまた登場。

紳士服の「はるやま」(東1・7416)とゼンリン(東1・9474)。

最近はドラマでも似たような編集をしているところがあるけれど。

さてこれらのCMは同じ代理店なのだろうか。

他社と似たようなCMを作るのにはどんな意図があるのだろうかといつもの疑問。

先行社のCMが好評だったから?

単に代理店の押し?

確かに妙に印象に残るCMなので成功という意味では成功なのだろうけれど、印象に残っているのは良く出来たCMだからなのか、それとも「似ている」ことで印象に残っているのか。

経営者としては、ヒットに便乗するのと、独自性を行くのと、そんな選択を迫られるときに頭の中はどうなっているのだろうか。

どういうロジックで結論に至るのだろうか。

独自性はセールスしやすいという利点はあるだろうけれど、そもそものマーケットが生きている場合みすみすそれを逃すというのは得策ではないし。

もちろん、体面や意地みたいなものもあるだろうし。

頭の蓋を開けて見てみたい気がする。

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2011年5月30日 (月)

潜行班がすごい

053001近頃、起業家に限らず若者が集まって話しをすると、「いかにして潜行するか」という話題ばかりに花が咲く。

これは何も悪事を働こうとかそういうことではなく、たとえそれが身内や親しい友人でも一般的なサラリーマン沼に入った人たちには考え方や見方、そして生き方などが全く理解されないからということにある。

家族にもフリーターだと言っている起業家も多い。

交流を持てば持つほどむなしくなるし、話もかみ合わないし、かといって説明するのも困難を極めるということで、結局のところ「鳴りを潜めているのが一番」という結論に至る。

特に面白いのは、最近よくある傾向だと思うが、近頃の起業家は物事を実にシンプルに考えようとする。

これはビジネスの体系が変化してきたことにもよると思うのだけれど、物事複雑になり始めると「さらに複雑」なのが注目を浴びたり良しとされるもので、そしてその波が行き詰ってくると返って無駄をそぎ落とし極端にスリム化したものが画期的とされる。

その傾向に似ていて、例えば高度な金融テクニックや論理展開や、マネージメント術、IT技術、もしくは雑多な知識を駆使して形成されたビジネスが多い中、最近は実に単純明快なプランが成績を上げているのを頻繁に目にする。

「ラーメンの原理」と呼ぶ人もいるけれど、戦前からずっとあるような味噌しょうゆの時代から、とんこつや魚介系なるものが人気を博し、その後はWスープとか実に複雑怪奇に進化した。

「味噌とんこつ魚介系」なんていう商品も出ているほど。

もはや何ラーメンなのかさっぱり分からない。

そんな時に売り上げを伸ばしている「昔ながらの○○」という原点商品。

それと同じようなもの。

知識力に自信がある人はこの期に及んでまだ知識を振りかざしているが、実はそんなところをとっくに通り越している、もしくは目もくれなかった人たちがいるということに気づかされる。

いわゆる頭のいい人たちは、知らず知らずに見下しているかもしれないそんな人たちが、実は強烈なパワーを振りまいているのが現代だということに、気づいた方がいいかもしれない。

若い起業家のミーティングなどに参加するとそんな話題ばかり。

しばらく潜行して、ダメになる人たちがダメになるのを待とうよ、今出るのは面倒だから。

実に、ドラスティックだと思う。

そしてたいていそんな人たちが爆発的な利益を出している。

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2011年5月29日 (日)

電車が燃える

052901一体何があった?

そう思わせるような光景だが、これはトンネル内で炎上した車両の姿。

脱線し、煙が出て炎上し、やっと引っ張り出してみればこの状態。

電車が燃えるというのはどうもイメージに合わない。

確かに車両内には可燃物はたくさんあるだろうけれど、鉄やステンレスの塊のように思えるのでなんとなく不思議。

車も同じで、ここまで燃えるのか?というくらい「亡骸」になる。

一方住宅はと言えば、可燃物だらけでも比較的よく残る。

さて違いは何かと考えれば、やはり消火までのスピードかもしれない。

数分から数十分で消火が始まる住宅と違い、鉄道などは時間がかかるだろう。

ましてやそれがトンネルの中となればなお更のことで。

よりによってなぜトンネルの中で事故が起こった?と言ったところ。

そういえば今まで全く意識しなかったが、鉄道車両の中には火災報知機やスプリンクラーのようなものは備わっているのだろうか。

消火器や、非常ボタンなどは見かけるけれど。

先日新幹線に乗った時に、丁度目の前に非常ボタンがあった。

見れば「火災時には押さないでください」の文字。

なぜだ?なぜだ?

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2011年5月28日 (土)

雨が降る

052801梅雨入りしたかのように雨。

台風2号が梅雨前線を刺激しているらしい。

この週末も、そして来週もずっとぐずついた天気が続くらしい。

こうやっていつも入梅していく。

九州では例年より20日も早かったとか。

雨は嫌いではないけれど、梅雨は好きになれない。

しかし毎年梅雨はやってくるわけで、これはなんとかしなくてはいけないと考えた。

そこで梅雨が明けたらやりたいことを決め、梅雨の間を準備期間としてみることにした。

普通に考えれば9月ごろまでかかる計画なのだけれど梅雨は7月にはあけてしまう。

よって「とても忙しい梅雨」になる。

計画を2ヶ月以上短縮しているので、あっという間に過ぎるはずの梅雨。

そんなつらい計画を一人で完遂する自信がなかったので、道連れを作ってみた。

しかしすでに着々と準備を始めてしまった友人に先行され、今度は「やけに焦る梅雨」になってしまいそうだ。

今年上手くいけば、来年もこの手で行ってみようと思う。

毎年梅雨を挟んで計画が一つずつ達成されていく。

なかなかいいものだと思う。

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2011年5月27日 (金)

今頃ネットブック

052701一時は大ヒットしていたネットブック。

iPadのようなタブレット端末の登場やスマートフォンの流行ですっかり影を潜めてしまった。

「結局のところネットブックとはなんだったのか」そんな言われ方までする始末だけれど、今自分の周りではにわかにネットブックの隆盛が目立つ。

iPadなどを使用していたのにネットブックに戻ってくる人も。

結局のところどういう用途で端末を使うのかということに尽きるのだろうけれど、ある一定の用途の人にとってはタブレット型は全く使い物にならないと。

そういう自分も、ネットブックでも一つ買ってみるかということを考えている。

なんと言っても、非常に安いのでそれも魅力。

極論、落としても壊してもそれほど痛くないというところも。

もちろん痛いけれど。

しかし「そういう」用途の人は限られているだろうから、今後どんどんこの市場は狭まってくるだろうし、そういうことまで考えると今のうちに選択肢に入れない体制の構築に慣れておかなくてはいけないのでは?という指摘も受ける。

確かにそれも一理あると。

確かネットブック大流行の時に同じようなラビリンスに迷い込んだ記憶もあるのだけれど、ここに来てまた見慣れた場所に迷い込んだ感。

一時の流行熱が冷めたこともあって、あれもこれも付いて数百円…というようなキャンペーンも少なくなってきたので、かえって判断に困る状況になっていると気が付いた。

ただ、周りの意見を聞く限り、タブレット型主流のこのときに圧倒的にネットブックを薦めているのが背中を押している。

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2011年5月26日 (木)

やみつき塩キャベツ

052601牛角の「やみつき塩キャベツ」がおいしいというエントリーを何年も前に書いた。

過去のエントリーで閲覧数がかなり多かったものの一つだ。

それほどまでにやみつき塩キャベツというのは人気があるものなのかと思った。

そして「今更ながら」だけれどそんなことを思い出したのは、過日スーパーで商品化されたことを知ったから。

遅まきながら。

最近は牛角も商品の小売にずいぶん力を入れるようになってスーパーなどの棚には様々なものが並ぶようになった。

その一つとして「やみつき塩キャベツのたれ」もとうとう商品化に至ったらしい。

さてどれくらい人気があるのだろうかと思ったら、案外売り場面積は小さめ。

在庫量の多い少ないは「よく売れるので」と「余り売れないので」の違いが把握しにくいけれど。

また、他の牛角商品を置いているところでも、この商品を置いていないところは結構あるようだ。

さて、売れているのかいないのか。

もう何年も牛角に行っていないのでさっぱりその人気の推移は分からなくなってしまったが、時代の流れや流行というのは恐ろしいもので、一時ほどの人気はないのかもしれない。

そんなことを考えながら商品棚を見ていたが、果たしてそんなエントリーを書いたのはいつのことだったかと思った。

2006年2月。

5年も前の話。

今まだ人気がある方がびっくりな話かもしれない。

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2011年5月25日 (水)

伝家の宝刀「想定外」

052501JR福知山線脱線事故の公判で、前社長は「鉄道業界にいる者は、これまで曲線でスピードオーバーにより列車が脱線することは考えていなかった」と主張したそうだ。

ほんとかよ!という感。

物理学、もしくは「理科」のきわめて基本的な部分で、「遠心力」というのは誰しも認識があるはずで、しかも電車というのは基本的には「レールに乗っかっている」だけのもので挟み込んでいるわけでも歯をかましているわけでもないのだから、そりゃスピードを上げれば脱線だってするだろうというのは分かりそうなもの。

一体この発言の真意はどこにあるのだろうか。

遠心力に耐えうる溝の深さという意味だろうか。

ホリエモンの「想定内」が流行語になったのはもう何年前だろうか。

以来そんなことが耳から離れない。

今回の東日本大震災でもそうだし、その他何か起こると責任を追及される者がほぼ必ず口にする「想定外」「予想できなかった」という台詞。

そんなたいそうなことではなく、日常生活や仕事においても「思ってもみなかった」とか「考え付かなかった」という台詞はよく聞く。

普通に聞いているうちは「そうなのか」で済む話なのだけれど、最近やたら耳にするように思うので別の風に思うようになった。

そもそもリスクの想定をしているのか、そもそも「考えてみたのか」。

思考停止していただけであっても「想定外」と言えば「想定外」なのだから、表現としては同じなのかもしれないが、検討した上で、考え尽くした上で枠外だったという意味とは大きく違う気がする。

事実、仕事上でそんな事を言われたら、「では何をどのようにどこまで考えたのか」と問うようにしているが、10cmのうち5cmまで考えたとかそんな工程が見える返事はまず返ってこない。

考えることまでやめて、なんとも無気力社会になったものだと思う。

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2011年5月24日 (火)

凸凹の特異性

052401以前紹介した警察犬のチワワが県警の訓練競技会に初めて挑戦したというニュース。

警察犬と言えばシェパードというイメージが強く、チワワと言えば…消費者金融という時代ではなく、今ではこんな小さな勇者もいるということで。

さすがに障害物を飛んだり跳ねたりの競技には身体的に不利なチワワだから「遭難者を発見」する競技に出場したようだが、優勝は出来なかったそうだ。

優勝できなかったということは、「優勝」以外すべての順位に該当しうるので、実際のところどれほど健闘したのか分からないが、ぱっと見の外見で、こんな相手と戦うなんてすごいと感心してしまうのは単なる先入観か。

「人は見た目で判断してはいけない」なんていう話がここでも?

ただ、こんな「ささやかな」草むらでの競技でさえ、この「警察犬」にとっては腰高草が生えた草原に近いわけで、時間を競う競技ではそれなりに辛そう。

臭覚はシェパードと比べどうか分からないが、やはり空港などの麻薬探知犬みたいなのが一番似合う気がする。

空港でベルトコンベアーに乗って荷物が出てくるあのレーンで、こんなちっこい犬が飛び跳ねてたらそれこそ癒しで微笑ましいように思う。

シェパードのような威圧感はないだろうし。

または転がされるキャリーバックやトランクをそのままの姿勢で嗅げる高さに鼻があるので「探知」しているというよりただ歩いているだけで任務を遂行できそうで。

まさに適材適所か。

 

首都圏は凸凹の認識が上手。

そんなことを思うことがある。

首都圏の特異性を考えるとき、そんなことを思うことがある。

凸と凹、つまりメリットとデメリットを認識した上で他や隣県と歯車を噛み合わせていく。

一方地方は、凸と凹をすりつぶして平らで摩擦を軽減した作り、大都市圏の「真似」をしたとき、一見それは摩擦が少なく効率的に見えてかえって疲弊を招くのではないかと感じる。

凸も凹もメリット。

そんな考え方をしてみたらもっと意味のある「作り」が出来るように思う。

それは都市設計だけに限らず、個人の活動や企業でも同じことだ。

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2011年5月23日 (月)

女性力

052301女子力という言葉を耳にするようになってから久しい。

もともとはファッション雑誌から出てきた言葉らしいけれど、この言葉には経済が大きく絡むという指摘。

本当に猫も杓子も「女子力」と言うので、一体女子力とは何か?という疑問もどこかへ飛んでしまうの。

私は最初、この言葉はマーケティング用語かと思った。

消費を引っ張る層ということで。

しかし必ずしもそういう言葉ではないらしく、発生は女性側かららしい。

そうなると一つ疑問が。

この言葉が登場する前、まだもう少し日本の景気がよかった頃、その当時「女子」という言葉は差別用語だと言われたことがあった。

女子ではなく女性だと。

そもそも女性と男性を区別すること自体が差別だと。

かなり神経を使った記憶がある。

ところが今や、女子力はもとより、「女子会」「女子飲み」「女の子」と乱発。

ある説によれば、景気が悪くなるとそういう傾向にあるらしい。

「結婚したい」「子供がほしい」「子供が好き」「幸せになりたい」そんなワードは景気が悪くなってくると必ず連発されるようになると。

一方で景気がよくなると「キャリア」「自分のやりたいこと」「夢」などのワードが。

だから、少子化や未婚率増加などの問題も、このまま景気が低迷していれば必然的に解消されるだろうと。

もっとも、結婚出産後の苦労はその分多いだろうが。

そういう、「少子化問題の対策に効く一番の特効薬は景気を回復させないこと」という意見まで耳にする。

 

なんともゆるいポリシーだなと思うのだけれど、そんな波乗り上手な部分がやはり消費の牽引役といったところだろうか。

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2011年5月22日 (日)

電力自給率160%

052201













岩手県北部にある葛巻町

人口7,700人の小さな町だけれど、電力自給率が160%に達しているという。

海抜400mという場所柄風が強く、「風の町」とも呼ばれているそう。

必然的に発電は風力が大きく計15基で年間5,600万kw。

一般家庭1万6,000世帯分だとか。

7,700人しか町民がいないので、これだけで自給率は軽く100%を超えるわけだけれど、他にも太陽光やバイオマスなども使用し、160%に達しているそう。

風力発電などではその発生する「騒音」が問題の一つとしてあげられるが、都心部でもなければ非常に魅力的な発電方法だと思う。

160%もあればなんでも出来るなと思いきや、やはり問題は既得権益

発電は出来ても「送電」に関してはその設備が電力会社のものらしく、つまりせっかく電力自給率が160%に達していても電力会社にトラブルが起きれば停電になるそう。

東日本大震災の際も震度5弱の被害を受け、3日間停電したというからもともこうもなし。

もちろん、仮に自前で送電網などを持っていたとしてもそれが故障したり被害を受ければ停電となるのだけれど。

このシステムの根本には、いくら発電をしようともその電力は全て東北電力に「売電」されているということ。

そしてぐるり回って使用分だけ東北電力から「買電」するわけだ。

この部分は非常に難しいと思う。

大きな会社が介在することでメリットも大きいだろうが、その会社はこの地域だけで営業しているわけではなく他地域も抱えているわけだから、その影響が及んでくるのは必然。

一方完全自前にすれば「自立型」ではあるかもしれないが、財力や用地などの問題も出てくる。

それこそ例えば設備が一斉に破綻すれば改修する財力にも乏しいだろうし。

そういった微妙な分岐点はあるだろうが、基本的には都市部以外はそれほど難しくなく電力自給率は限りなく100%に近く持っていけるのではないかと思う。

とすれば、国策上問題なのは、大都市圏の電力をどう賄うかであって、逆に考えれば「大都市部だけ」と考えれば原発必須でもなくなるのではないだろうか。

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2011年5月21日 (土)

第二の選択

052101東電(東1・9501)は金融機関と債権放棄や新規低金利融資、もしくは低金利借り換えなどの協議をしている様子。

普通の民間会社、もしくは個人だと考えられない話。

震災影響での倒産はすでに2,700社以上に上るというが、東電は分厚い加護の下。

原子力エネルギーは国策だからとか、震災や津波という不可抗力な自然要因だからとか様々な言い分があるようだけれど、「あらそう」とおとなしく聞いておいて、ストレートにこの利権を開放したらどうなるだろうかと思う。

発電送電事業というのはどういう免許なのだろうか。

実際大規模工場での自家発電や、大規模マンションでの自家発電、もちろん個人宅での太陽光発電やそれらの「売電」もじわりじわりと広がっている時代なので、それほど大きなハードルがあるようには思えない。

ということは、借りるだけ借りておいて「低金利で融資を」と言ってくる会社よりも、「第二の選択肢」として「電力会社」を旗揚げするところが出てきたらそちらに融資したほうがお得なのではないだろうか。

そこいらのベンチャーがおいそれと始められる事業とは違うが、三菱重工(東1・7011)あたりだったら比較的手っ取り早く始められそうに思うが。

それにNTTなどが絡んだら相当強そうなイメージ。

そもそも東電側の強みとしてはなんだかんだ言っても首都東京は東電に頼るしかないという状況にあることで、消費側の弱みとしては東電しか選択がないということで。

そいうことは、この問題を解決するもう一つの展望としては、エネルギー政策がクリーンか安全かということに加えて「選択肢があるか」ということにならないだろうか。

ことごとく、根本に横たわる「既得権益」が邪魔する経済なのだと実感する出来事でもあったと思う。

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2011年5月20日 (金)

利益も海に流した

052001東電の社長が交代。

この時期に交代するというのはそれぞれどういう心境なのだろうか。

退任するものとしては「責任をとって」ということだろうが、心中はさっさと逃げ出せてラッキーとかそういう思いだろうか。

こういう場合「震災対策執行役員」とかに格下げして専従させるならまだしも、退任してしまえば相当楽になるのではないだろうか。

またそのバトンを受ける側も受ける側である意味すごい勇気だと思う。

問題山積みで「存続の危機」くらいの話になっているときに最高責任者になるというのは。

どう考えても原発との戦い、政府との戦い、そして対外的な戦いの上に「身内との戦い」、つまり労組との大混戦が予想されるだけに、どっぷり気が重いだろうに。

 

決算では1兆2,473億円の赤字で過去最高とのこと。

震災発生から2ヶ月程度で1兆円超えの損失が出るというのはどういうことだろうか。

内容を見ていないのでまだなんともいえないけれど、たいした支払いもしていないし、電気料金の徴収はされているし、どんな特損をあげたのだろうか。

確かに、決算においては損失はまとめてあげておいた方が得な場合も多い。

小出しにしてごまかすことも出来るけれど、明らかに大損害を受けているときに必要以上にあげておけば「そうだろうな」と思われると同時に、ある意味簡単に「回復基調」にも数字上は乗れる。

サブプライムショック後に赤字転落した自動車会社が「百数十%の増益」なんていうリリースをして大反響を得ても、実際はサブプライムショック前の水準には遥か遠く、「経営危機」だった頃と比べての話だったりするのと同じ。

ここにきて東電は内部映像などを積極的に公開しているが、それだって天災だというアピールに必死なのだろうし、これからは「国策だったのだから自分たちは悪くない」合戦が過熱してくるのだろう。

 

東京の人が、精神的損害を受けたと東電を相手に10万円の賠償請求訴訟を起こしたらしい。

この訴えの行方には大変興味がある。

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2011年5月19日 (木)

まるで鏡を見ているよう

051901欧州のきな臭さは衰えることを知らず、日々状況が悪化しまくっているギリシャを筆頭にどの国も大なり小なり「債務削減」が急務。

ギリシャは歳出削減計画が当初予定よりも大幅に遅れており、むしろ計算の仕方では増加しているくらいで、リスク取引のCDSはドイツと過去最大に開きまくって更新に次ぐ更新。

そんなことからギリシャの国債はすでにジャンク化しておりECBは担保受け入れしなくなるかもしれないということ。

本当に恐い話だが、日本だってたいした違いはない。

日本の国債はその大部分が国内消費されていると「日本が大丈夫な理由」に常に挙げられるがそんなことは全く関係ないはずだ。

国債が危なくなってくれば機関投資家は当然手放そうとするし、新たな国債も受け入れなくなる。

そしてそれ以前に、「冬眠している資金」は効率が悪いのでそれを担保に様々な二次投資をしているわけで、そんなことが難しくなってくれば数十兆円という規模で保有しているのだから一発で経営は悪化してくる。

自国内であればそんなことは考えにくいけれど、国債は金融商品として基本的には満額評価されるので例えば選挙だとか宅地建物取引業などに際する預託金などにも使われるから、評価が8割7割と落ちてくれば思わぬ業種で営業に支障が出るはず。

実際のところ国債が国内消費されているかどうかなんて、「風評被害に耐えられるかどうか」程度の効果しかないと思う。

先だって武田製薬が1兆円規模の買収を発表した際の会見では、長谷川社長が「日本と海外の2本社体制」の可能性を示唆したようだし、企業が防衛をするというのは責務の一つであるから脱出が必要と思えば脱出するだろうし、国債が財務内容に重荷となれば手放すだろうし。

日本の企業だから、日本人だからというのはほんの慰め程度の話であって、結局のところその国に魅力がなくなれば無理に固執する必要もないのだから、ギリシャ問題は全く他人事とは思えない。

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2011年5月18日 (水)

1,230万画素トイデジ

051801富士フィルム(東1・4901)のコンデジFinePix X100が、カメラグランプリ2011において「カメラ記者クラブ賞」を受賞した。

FinePixと言えばまだデジタルカメラが出始めの頃、お弁当箱のような巨大で重たいカメラで、当然のようにすごく高価で、それでいて200万画素くらいだったような頃、勤め先の先輩が自慢げに振り回していたのを覚えている。

それがいまや1,200画素オーバーで400グラム程度。

価格はだいたい10万円を超えているので「昔と似たような」まま。

そんなカメラが「記者クラブ賞」。

受賞理由は「新開発のファインダー」だとか色々言うけれど、この姿を見ればなるほどそうかなと思う。

きっと選考委員は高齢の方が多いのではないだろうか。

この昔懐かしいフォルム。

いわゆる「元祖カメラ」というような。

オリンパスのPENとも違う「古風」な感じ。

こういうカメラが出てきて、そして中身は先端技術が詰め込まれているとなれば、「カメラ小僧」あがりの人たちにとっては喜びだろう。

もしかしたら間違えてフィルムを買ってしまいそうなくらい懐かしいフォルムだけれど、そんな話を若い人としていたら「HOLGA? LOMO?」と尋ねられた。

なるほど、最近の子にしてみればこのデザインは、今はやりの「トイカメラ」にしか見えないらしい。

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2011年5月17日 (火)

天国はない!?

051701あの天才物理学者ホーキング博士が、死後の世界をまた公に否定したそうだ。

「天国とは闇を恐れる人のおとぎ話にすぎない」という個人的にはなんだかしっくり理解できるような「そうなの?」と疑問に思うような哲学的というかとっても難しい話。

ホーキング博士といえば、学生時代に大ヒットしたなんだか分厚い本を必死になって読んだ記憶があるが、果たして読破したのか、内容がどんなだったのかさっぱり記憶にない。

ただ、すごく賢い人なんだなという印象だけが残っている。

そのホーキング博士はかなり影響力が強いと思うけれど、宗教がどっしり根底に横たわる欧米において、このような発言をするとそれなりに危険性も高まると思うのだけれど。

もっとも以前には著書で「宇宙の創造に神の力は必要ない」という持論を展開して相当宗教界から批判されたりもしているから、今更恐れるでもないだろうし、ホーキング博士に限らず科学者と宗教界というのは常にそんな間柄にあるだろうし。

ホーキング博士は英国人だったと思うが、米国ケンタッキー州にあるCreation Museum(創造博物館)は進化論を否定していわゆる神の創造を説いているらしいが、その職員には学者や研究者、つまりは科学者も多いようで、なんとも欧米の宗教と科学というのは宗教観がない人にとっては不可解。

考えてみれば中世やそれ以前はるかエジプト文明までさかのぼっても、当時の「科学者」といわれる人の多くは「宗教家」であったわけで、それがいつからか現代のような関係性になり…

難しい話だ。

で、ホーキング博士に言わせれば「宇宙の創造」や起源というのは神なしでどうやって説明できるのだろうかと思ったりする。

神を持ち出す部分というのは、明確に説明が出来ない物事や事象であることが多いだろうから、ということはホーキング博士にとっては細部まで分かっているわけだろうし。

もちろん、説明されても難しすぎて私には理解できないだろうが。

ただ一つ思うのは、「世の中全部解明しなくたっていいのではないか」ということ。

頭の悪い人の遠吠えにしか聞こえないかもしれないが。

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2011年5月16日 (月)

エンデバー

051601エンデバーが最終飛行。

これからの「宇宙戦略」がどうなるのかあまり伝わっていない気がするが、アメリカは宇宙活動を止めるわけではないだろうと思うけど。

いわゆるこのスペースシャトル計画がなくなるということなのか?

長く宇宙ロケットと言えばこのイメージだったので寂しいような。

アメリカはNASAの仕事を民間で出来ないかと検討してみたり、火星探索に力を入れていたりなんだかよく分からないけれど、アメリカにとっては宇宙へ行くことはそんなに危険な話でもなくなっているのだろうな。

そういえば、宇宙飛行士の成り手がいなくて困っているという話も聞いたことがある。

身体的優秀さはもとより、いわゆる科学系の知識が豊富でなければいけない上に、「ロシア語」が出来なくてはいけないというところが面白い。

アメリカとロシアというのは凡人の理解を超えているような気がするのだけれど、ついこの前までは冷戦状態にあったかと思えば、宇宙開発で技術力を誇示しあったり、軍事機密がどうのというわりには、いざ宇宙ステーションなどに行けば手と手を取り合って…みたいな状態にあって。

アメリカの宇宙飛行士はロシア語が必須で、きっとロシアの飛行士は英語が必須だろうから宇宙ではロシア人が英語をしゃべり、アメリカ人がロシア語をしゃべりとっても非効率な感じで仕事が進んでいるのだろうか。

そんな宇宙飛行士、日本では帰還後の仕事がよく見えてこないけれどアメリカなどの場合は政治家のそれと似たように「退役」後は爆発的なお金持ちに変貌していくのだろうか。

それだけの才能や能力があれば、なんでも出来そうだからなぁ。

日本の場合はとりあえず「事業仕分け」で政治家と戦うことくらいかもしれないが。

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2011年5月15日 (日)

複数社CM

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アサヒビールの新ジャンル「一番麦」のCM。

キリンビールの「一番絞り」と間違えてしまいそうなネーミングだけれど、ビールメーカーの2台巨頭の、こちらはアサヒ。

このCMはたまに見かけるちょっとした2社CMの一種。

例えばこのシーンではレスリングの吉田選手が出ているが彼女は警備会社ALSOKの所属。

他にもフェンシング選手で森永の太田さんイナバウアーの荒川さんとかも出ているが、社名が出ているのはALSOKと森永製菓。

もちろんここではこの2社の商品やサービスが宣伝されていることはないが、この契約はどういう内容になっているのだろうか。

単純に「タレント」みたいな扱いだろうか。

でも考えてみればこのシーンでも太田選手のシーンでもALSOKや森永製菓をもっとアピールすることは可能に見えて、そうすれば制作費も落とせるのではないだろうかと思ってみたり。

もちろん副数社の意向やイメージが合致したものを作り上げるのは大変かもしれないが、間に同じ「広告代理店」が入っていれば不可能ではないと思え。

言うまでもなく、競合他社でもないわけだし、むしろもしかしたら取引関係にある会社かもしれないくらいで。

系列やグループなどで協力しあうことも出来るだろうし。

例えば「電気事業連合会」など業種で固まったもの、もしくは「AC」のように横断して公共的CMを行うケースはあるが、もっと営利目的CMで企業同士がつながることが今後増えてくるのではないかと思う。

というより、そんな戦略も選択のうちではないかと。

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2011年5月14日 (土)

座席横に黄色いレバー

051401別荘で考えれば、長期休みに利用してとか週末利用でとか、子供たちが小さいうちには教育にも良いのでとか色々な理由をつけて購入したものの、当初こそ頻繁に利用したものの次第に足が遠のき、いずれ評価価値や流通価値も低下し扱いに困るようになる…というのは珍しいストーリーではないと思う。

しかし法人に関してはそうとはいえない。

ここ数日、邦人企業の海外大手買収話が続いている。

東芝のスマートメーター製造大手ランディス・ギア買収が近いとか、先日は武田薬品工業が製薬大手ナイコメッド買収が近いだとか報道されたばかり。

いずれもスイスの会社。

ここまではよくある普通のM&Aだと思うけれど、時期が時期だけになんとなく不穏だ。

国内企業が海外法人を買った場合、しかもそれが同業種であり、極端に規模に差がないとすれば、なんとなく頭をよぎるのは資金の移動。

もっと言えば本拠地の移動。

移動するかどうかは別にして、東京に本拠地を置きながら大阪にも本社を構えるようなもので、海外に1本「太い」会社を持っておけばいざというときに動きやすい。

経済ドラマのような話だとも思え「企業が海外へ逃げる」と懸念されているものの実質まだ国内法人でそのような顕著な動きはないものの、そんな時期が遅かれ早かれ来てもなにもおかしくないと思う。

悲しいかな、現在においては日本で会社をやるメリットというのは非常に少ない。

経営者としては常に迅速な判断や俊敏な動きが求め、また好まれるだろうけれど、しかしそれは国や全体としての方向性や対応に一貫性があって都度個別の状況が変わったときへの対応力の問題だと思う。

国が方向性も見えないまま場当たり的にコロコロしていれば、企業側は「対応力」なんていう場合ではないだろう。

「資金疎開」の意味だけではなく、最近よく聞くのが「アメリカでお寿司屋さんとかだいぶ潰れているみたいだけれど<売り出し物>はないかね」という話。

投資家ビザ。

いわゆるE-1 E-2ビザ狙い。

法人だけでなく、個人でも脱出が続いている感じを受ける。

ここ数年とくに。

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2011年5月13日 (金)

国際化

051301妙なところでワールドスタンダードが進んでいるらしい。

もっとも、本当に「スタンダード」かどうか知らないが。

少なくとも、今まで国内で見られたものとは違う雰囲気。

福岡では「手榴弾」を使った事件が多発しているらしく、福岡県警がHPで注意を呼びかけているらしい。

<発見した場合は「踏まない・触らない・蹴飛ばさない」>との記載もあり、確かにそうかもしれないけれど、手榴弾を見つけて蹴飛ばす人は相当勇気がある人だ。

そんな勇気のある人がきっとたくさんいる福岡だろうから注意喚起も必要なのかもしれない。

で、「手榴弾を使った犯罪が急増」という警告で、「見つけたら蹴飛ばさない」ということは、これらを使って犯罪を企てた人たちが忘れていったとか落としたとかそんなことなのだろうか。

残念ながら手榴弾にはなじみがないので断言は出来ないけれど、一般的に言う「時限爆弾」と違って数秒とか十数秒とかで爆発するのが手榴弾だと思うが、それを「あっ、手榴弾だ」と見つけて手にとってみたり蹴飛ばしたりする時間的余裕があるものなのだろうか。

俗に言う「不発弾」ということ?

それかハリウッド映画ばりに、飛んできた手榴弾をキャッチして投げ返すとか?

なんとも妙な話だ。

確かに注意喚起の内容としては、見つけたら踏むなよといいたくなるのも分かる気がするけれど、もう少し別の喚起をしなければいけないような気がしてならないのだけれど。

いずれにしても、手榴弾犯罪が多発しているので、福岡に限らず全国的に「パイナップル」は缶詰とか、アロハーな感じにしてもらいたい。

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2011年5月12日 (木)

世界電池化計画!?

051201当然のことながら発電をしていない福島第一原発に続き、中電の静岡浜岡原発も停止。

敦賀原発や女川もなんだかきな臭いことを聞くし、どこであれいずれやってくる定期点検に伴う停止明け再稼動は難しいのではないかと聞く。

全国的に電力は逼迫してくるだろうが15%の節電目標や、大口需要者は自家発電に力を入れたりなんとか凌ごうとしている。

一方で、こういう点では本当に妙な団結力だと感じるのだけれど、メディアでは一斉に「クリーンエネルギー」とやらで風力だとか揚水力だとか、当然ながら大御所のソーラー発電だとかそんなことをアピールしてすばらしい、すばらしいの一色。

ついこの前までは原子力ことクリーンと言っていたはずなのだけれど。

まぁ、それが「クリーン」かどうかは別にして、今や生活になくてはならなくなっている「エネルギー源」を一つではなく複数持つことはよいことだと思う。

同じように、その「供給会社」にも選択肢があってしかるべきだとも思うのだけれど。

損害賠償費を電気料金に転嫁することは許さないとは言え、もし転嫁せずに賠償できるのならば、賠償責任が発生する事象が起こるずっと前から電気料金は値下げされていてしかるべきで。

経費削減の企業努力で「転嫁」されなかったとしても、それは利幅が増えていることになるので電気料金に変更がなかったとしても実質値上げのようなもの。

そんな時、こんな会社は嫌だから他の電力会社の電気を買おう…という選択肢は今の日本では基本的には全国どこにもない。

自分で発電するという選択肢などは当然残るが。

 

ところで、クリーンエネルギーでも、安全性を強化して原子力でも、そして節電でもよいのだけれど、一つ文系なりの疑問。

蓄電の研究はどうなっているのだろうか。

直流と違い、交流の蓄電はほぼ無理に等しいというのは重々承知のことだけれど、無理なことを可能にしていくのが技術力であって、何かとんでもない目からうろこがボロボロ落ちてくるような発想が世界のどこかから飛び出てくるように思えてならない。

ものすごく逆のことを言えば、交流をなくしてやれ!くらいの発想さえ出てきそうだ。

もちろん、交流は直流に比べものにならないくらいのパワーを発生させる大きな違いがあるらしいということも認識している。

だから「動力」としての直流にはかなり限界があると。

しかし、例えば車も同じようなことをずっと言われていた。

電池の問題で馬力を出せないので電気自動車は夢物語というような。

しかしそれも決して見劣りしないレベルにまで達してきているし、ポルシェなどは500馬力超をたたき出すV8エンジン搭載した918スパイダーを発表するみたいだし、建設重機などでもハイブリッドは出てきている。

ならば、直流電源で鉄工所が動くなんていうのも夢ではないように思うのだけれど。

もちろん、そもそも交流のまま必要になるまでエネルギー転換ループに突入させればロスはたくさん出るだろうけれど一つの蓄電にもなるはずだし。

そのロスを低減させるのが技術だったり。

いくらなんでもそれならそれほど難しい技術でもないと思うのだが。

揚水発電と似た発想だけれど。

  

東日本と西日本でヘルツを統一したいね…くらいのことが話題になるのだから、誰か笑い話程度でも「蓄電したいから全部直流にする?」くらいのことを言い出してもよい気がするのだけれど。

技術革新は、常に常識を無視したとんでもない笑い話から始まるものだと思うので。

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2011年5月11日 (水)

割り勘主義

051101企業にとって広告宣伝費、なかでもテレビCMというのは大きな出費だ。

中小なら言うに及ばず、大企業ですらおいそれと簡単に決断できるものでもないだろう。

様々なマーケティングを繰り返し最も効果的な手を打つはず。

と思うものだけれど、実際はほとんど代理店の言いなりだったりもするのだろうか。

売り上げが、利益が、そして景気が悪化すれば必然的にその重要度は比率として増すだろうし、なんとか「より効果のあるもの」を「低コスト」でと願うはどの企業も同じだろう。

過去にも指摘したことがある気がするが、様々な企業CMを見ていていつも不思議に思っていたのは「数社共同で製作するCM」がほとんどないこと。

もちろん皆無ではないけれど、あまり目にしない。

それが本当にもったいないと思う代表が住宅メーカーではないかと思う。

住宅は商品Aと商品Bの差別化が非常に難しい。

今実際に検討中の人以外、見ている人にとってはほとんど違いが分からないだろう。

車なら、スポーツセダンとワンボックスカーは明らかに違うが、住宅であれば何階建てかという程度で、鉄骨プレハブか在来木造かはたまたRC造かなんていうことはCMではあまり意識しないと思う。

するとCMでは得てして「イメージ」に傾きがちで、そうなればなお更秒数も余るだろうし、結局社名を売るためだけのCMになったりもするだろう。

そんな時、共同CMであれば経費も抑えられるし両得だと思うのだが。

例えば「いまどき」ならば、ソーラーパネルメーカーと共同で、「○○社のソーラーシステムを採用した△△ハウス」とか。

ほかにもキッチンユニットでもバスユニットでもよいが。

なかなか住宅の「性能」はCMでは硬くなりすぎて宣伝しにくいかもしれないが、設備メーカーとのタイアップであれば「イメージCM」を踏襲したまま出来るのではないかと思う。

勿体ない。

同じようなことを述べているコラムもある。

「割り勘」というのは比較的日本特有の文化でもあるらしいが、こういう時にこそ発揮してもらいたいもの。

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2011年5月10日 (火)

目を守ろう

051001福島第一原発周辺避難地域の一時帰宅が一部で始まった。

もはや「見慣れた」と言える防護服を身にまとい、ビニール袋一つ分の荷物、2時間、2人までなど様々な制約のもとに。

映像を注視していたのだけれど、確実ではないものの、どうも腑に落ちないことがある。

それは時々見受けられたものであり、画像のように「環境省」の過去の写真でも確認は出来ることなのだけれど、全身防護服なのに、なぜ顔は露出しているのかということ。

たしかにマスクはしているが。

今回の一時帰宅でも顔は一部出ていた気がするが。

原発内で作業をされる方々の映像との温度差が大きいように思うし、そもそも洋服や靴でさえこのように隠すのに顔が出ていて大丈夫なのだろうかと疑問。

もちろん、放射能や放射線に関する知識がほとんどないので、実際はこれで十分なのかもしれないが。

しかし「花粉症」の自分からすれば、日常生活において「顔面」というのは最も弱いという認識が強く、口や鼻は隠しているとしても、露出した目とその周辺というのはかなりハラハラさせられるのだが。

いまでこそ当たり前になってきたけれど、まだあまり花粉症が世間一般的でなかった頃、対策といえば「マスク」で鼻を隠すことのように言われていた頃があった。

しかしその頃、「目からやられた」という実感が強く、結局のところ目を保護しないことにはどうしようもないとか、目は人体内部が「露出している」と言っても過言ではないくらい直結しているようなイメージを持っていた。

こんな防護服が半径何キロ以上の世界で必要なのかどうかは私には分からないが、なぜここまでやって、しかし目とその周辺はを露出させているのだろかといつも不思議に思う。

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2011年5月 9日 (月)

英断のツケ

050901いつもの事ながらそのバランス感覚にがっかりさせられるのだけれど、静岡にある中部電力の浜岡原発が停止することになった。

日本人の多くが「急性アレルギー中毒」に罹患しているのではないかと思うほど、なにかが起こると世論が割れることは少なく、一気にどちらかに偏ってしまうその表れの一つとして、浜岡原発の停止を「英断」だとかよく決断してくれたとか絶賛。

本当にそうなのだろうか。

規模の大きな東海大地震の発生確率が高く、またその対応が不十分なので危険だということで点検や対策が終わるまで停止するということ。

それ自体はまぁそれならそうで良いのだけれど、日本全国に数多く散らばる原発に関してどれも言える同じことであって、なぜ浜岡だけなのか、他は安全なのか、危険だからと止めてその手当ては出来るのかなど様々な疑問が残る。

大盤振る舞いを専売特許としている政権なので、またしても「政府が責任をもって」補償するとかそういう話になるのだろうし、中部圏、ひいては全国や世界に及ぼす経済的デメリットに対する対策はどうせ「今から精査」という後手なのだろう。

まず「顧客」が喜ぶことに「はいはい」とよい返事を並べ、泥沼に飛び込み、あとのツケを国民に回す。

考えてみればこれは「現政権」ということではなく、日本の「伝統文化」「お家芸」なのかもしれない。

昭和後期から平成にかけて発生させたツケを全て後世にまわし、しかも自分たちが払わなくてよいくらい先の後世に「飛ばす」事が繰り返されてきたからの現状であって。

東電の負債も背負い、中電の補償もし、下手したら関電、九電とそれは波紋し、災害復興もし、既存の莫大な赤字国債もあり、社会保障の再構築も必要で、子供は社会が育て、高齢者や弱者に優しく、新たな技術や産業を育て。

さて、その源資は誰がどのように払うのか。

所得に200%くらい課税でもするか。

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2011年5月 8日 (日)

環境に優しく財布に厳しく

050801いくらなんでも「どうなのよ?」という話。

カナダのLOTO Green Motionが発表した電動バイク。

その名もSORA。

でも太陽光発電ではない。

一応今まで見られたような「スクーター」タイプではなくスポーツ系という触れ込みだけれど、このデザインってどうなのよ。

後ろから見れば若干”AKIRA”が入っていないこともないが。

0-100km/hは4秒、最高時速200km/hというからスポーツタイプと言って良いのだろうけれど、「バッテリーにタイヤとハンドルをつけた物体」という外観にしか見えないのだが。

やっと大型が出てくるかと思ったらこの雰囲気ってのはなんとも反応に困るが。

でもユーロ系のデザインが好きな人にとってはいけてるのかもしれないけれど。

そもそも、このフォルムで200km/hを出した場合、運転者はしがみついていられるのだろうか。

ものすごい風圧を受けそうだし、かといってしがみつきにくそうだし。

パッと見、低重心と呼んで良いのか分からないが、あえて言えば安定性は高いのかもしれない。

でも逆にカーブでの倒しこみは難しそうに感じる。

なんだかとっても疲れそうな単車だ。

1回の充電で300kmの走行が可能というからかなり長距離クルージングも可能だけれど、これで300km走ったらクタクタになりそうだ。

それを見越してか否か、フル充電にはなんと8時間。

「たっぷり眠れる配慮された仕様」になっているようだ。

価格は3万ユーロ程度というから350万円程度。

環境に優しいモータリゼーションは、財布には極めて厳しい。

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2011年5月 7日 (土)

ギリシャGDP=東京GDP

050701 アメリカの雇用が少し改善したかと思えば(失業率は悪化だが)、同時にギリシャがユーロ脱退を検討との報道が流れて円も吹っ飛んだ。

ドル円で見ると50銭くらいのgapをあけて。

折りしも、協調介入後一旦は、というより一瞬は円高がとまったものの以降は一方的に再度円高シフトに入り80円割れのシーンも見られたくらいなので、真偽の程は全く別にして本来もう少し反発してもよい「情報」だったのではないかと思うが。

近頃の円はまるで大海の小船のようだ。

都度財務大臣は「これは経済ではなく外部的要因で…」と理由を説明するが、それはまた逆に言えば円はもはや評価にも値しないということで「ツール」に成り下がっているという証でもあると思うのだが。

そもそも「理解を示し協力してくれた」と協調介入に関して会見していたが、それこそ真偽の程は分からないと思う。

巨大なギャップが発生したときというのは稼ぎ時で、しかもわざわざ日本から依頼もあり、そしてなんと言っても過去日本のGWの時には自然と「円高」になってきたという実績もある。

ということは各国にとっては3月の協調介入で日本に恩を売り、GWの波に黙って乗れば必然的に大きな利益となる。

当事者の日本だって、何も増税しなくたってその手で復興財源の大部分を稼ぎ出せたはずだ。

ただし、日本の場合は国や政府が「自ら稼ぐ」という意識が全く、いつも「どこからどんな名目で集金するか」ということばかりで稼ぎ出せなかっただけで。

所得の7割を持っていかれる北欧では「高負担ゆえに高福祉」と繰り返しプロパガンダするが、一方で北欧の政府系金融機関はアメリカの悪名高きハゲタカファンド並みの高利回りで運用していることは無視。

到達できたためしがほとんどないのに日本は毎年のように試算で運用利回り4%を掲げているのとはわけが違う。

もちろんそんな雲の上のような夢の数字でさえ、北欧の「実績」の数分の一という情けなさなのだけれど。

しかし人口やGDP、そして社会保障内容から見れば「高負担だから」という理由だけではないと気づきそうなものなのに。

で、なんとなく、このGWの波を使って、「理解を示してくれた各国」は「円」で大いに稼がせてもらったに違いないと感じる。

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2011年5月 6日 (金)

VANETTEが走る街

050601NYのタクシーが順次日産NV200に変更されていくそうだ。

このニュースはかなり驚きだった。

そもそもNV200は、いわば日本で言うバネットというミニバン。

タクシーと言えば空港近辺でもなければセダンというのがほとんどワールドスタンダードに思えるけれどミニバン。

しかも230万円以上するらしい。

NYのタクシーと言えばハリウッド映画だけの先入観で見れば1ドル2ドルの必ずしも裕福とは思えない仕事で、移民の人も多く従事しているようなイメージだったけれど、230万円以上するミニバンを転がす時代なのか。

物価の安いアメリカ・高い日本なんてのはつくづく「昔の話」だと思わされる。

そういう意味では、ハリウッド映画もなんとなくしらける感じかもしれない。

ミニバンをボコボコにしながらカーチェイスなんてなんだかおとぼけだ。

これを1万3,000台以上入れ替えていくというからすごい話で、302億円を突破する事業らしい。

日産もよくこんなものを落札できたものだ。

そして何より驚いたのが市長の「ニューヨークの歴史上最も安全で快適、便利なタクシーになる」という会見でのコメント。

もちろん、「どうかと思うけれど決まってしまったので」なんて言えないとは思うが、逆に考えて東京がフォード社の車でタクシーを統一するとか、あの東京都知事がそんな米国企業の車を褒めるとか考えられない。

そういえばトヨタのプリウスがアメリカで問題になったときも、高官が「トヨタいいぜ」って会見で述べたことも記憶に新しいが、これは現地法人があり大量の米国人が働いていることから来ることなのか、それともフラットな価値判断なのか分からないがなんだかとても驚かされた。

でも日本だったら、それでもそこまで言わないだろう。

すぐに思いつくメーカーがないが、例えばNECのパソコンが頑張っていた時代、いくら日本法人があって日本人がたくさん働いているからといって「IBM最高だぜ」なんて閣僚が言うだろうか。

度量の違いというか価値観の違いというか。

でもそんなウハウハな日産も、このNV200TAXIは既に相当悪評のようなので一転袋叩きにされないか気が気ではないかもしれない。

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2011年5月 5日 (木)

FRB = SONY

050501ソニー(東1・6758)がハッカーにやられたらしいという記事を書いたばかりだが、その「ハッカー」の姿が少し見えてきているようだ。

Anonymous

まだ確固たる証拠があるわけでも、ソニーが正式に公表しているわけでもないけれど、どうやら犯人はこの天才集団らしいという話。

Anonymousと言えば先月に触れたばかりで、アメリカの「マネーの総本山」であるFRBを狙っているという話。

ところが「あの話はどうなったのか?」と思っているうちに出てきたのはソニー。

Anonymousは北アフリカ革命などに際しても一端を担ったような話も聞くし、FRBだけではなく、バンカメを狙っているという話も聞くし、偉く「働き者」だなぁと思っていたら、まさかこっちに降ってくるとは思わなかった。

まぁもちろん、ソニーが日本の会社だと思っている人はどれくらいいるか定かではないし、「日本企業」が狙われたというわけでもないだろうけれど。

ハッキングと言えば、北朝鮮が韓国農協のシステムを攻撃したという話、もちろん韓国側の発表によればだけれど、そんな話も耳にしたばかりで一大産業というか分野になりつつあるのだなぁと感じる。

日本のみずほBKが「いやぁ~振込みが一つの口座に集中しちゃって何日もストップだよぉ」という程度の話ではなく、世界はなんとも高次元で回っているんだなぁと後進国ならではの感想。

ITの時代というか、ネットワークの時代になっている昨今、「その筋」の人からすれば目にしている世界は全く別物に映っているのかもしれない。

日本のその手の「対技術」がどれほどのものかさっぱり知らないが、漠然となんだかあっちもこっちもすかすかに思えてならない。

例えばネットショッピングをするとき、暗号化がどうとか気にしたとしても、取引銀行や使う交通機関、ライフラインをその「セキュリティー技術」で選ぶなんていうことはしておらず、もしくは出来ず、なすすべもなく「しっかり頼む」としか消費者・利用者としては言い得ないのだけれど、それは逆に言えばまた「電力会社問題」で明らかになったように日本のマーケットというのは大事なところで独占が闊歩していると悟る機会でもあったわけで。

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2011年5月 4日 (水)

新・大阪

050401大阪駅が30年ぶりにリニューアルということで、GWど真ん中にオープンして大盛況とのこと。

大阪駅周辺は部分的には「明治か?」と思わせるような雰囲気も漂っていて結構好きだったのだけれど。

リニューアルは駅そのもとその駅ビル一帯のようで、雨水を利用するだとか太陽光発電をしているだとか、それなりに時代に受け入れられやすいものらしい。

総工費は2,000億を超え、老婆心ながらその効果があるのか疑問なのだが。

大阪はリバーサイドなども再開発をしているが、いわゆる「思惑の違い」などもあっていまひとつ振るわない雰囲気で、どうも「変革」に向かない地域柄なのかと思っていたのだが。

今回の大阪駅リニューアルに際しても、百貨店が集結してきたとか聞くけれど、大阪のある民放では「大阪は百貨店の売り上げが東京の○倍」とかコメントしていたがどうなのだろうか。

東京では「百貨店というビジネスモデルはもはや意味がない」と結論付けされているように感じる。

百貨店側としては生き残りを賭けて残ったマーケットに進出していきたいだろうけれど、受け入れる側としてはそれをあてにすると危険に思う。

なんと言っても百貨店というのは大きな売り場面積を占有するので、首都圏などでも見られるように「抜け殻」が怖い。

大型家電量販店が入ったり、安売り小売業が入ったり、場合によってはパチンコ屋が入ったり、かなり大技を使わないと埋まらないほど大きな穴が空くもの。

駅周辺でその「空白」は怖いはずなのだけれど。

しかも小耳に挟んだところによると、このリニューアルで売り場規模面積は国内最大級だとか。

大阪という商圏が活気付くのはとてもよいことだと思うけれど、いつぞやも触れた気がするが「土地」や「スペース」などの価値はそれ自体が持つものではなくて、そこで何をやるかという企画にあるものだと思うので、単に大きな器が出来上がったというだけでは意味が薄い。

当初の混雑が一段落した頃に一度見に行ってみようとは思うが、なんだか嫌な予感がしないでもない。

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2011年5月 3日 (火)

スタート地点とゴール地点

050301東日本大震災の温度が「のど元」を過ぎてきたような気がしてならない。

まだ避難している人がたくさん、むしろ膨大にいるし、被災地は確かに車が通れるくらいのスペースはかろうじて確保できたかもしれないが、逆に言えば発生から2ヶ月経ってまだこの状態かと思うと恐ろしい。

友人知人にも被災者が何人かいて話を聞けば聞くほどまるで震災直後のままではないかと思わされる。

しかし今や首都圏以南くらいになると、もうあの大災害はよその地で起こった事という感覚が広がっているのではないだろうか。

もちろん、いつまでも下を向いていても仕方がないことなのだが。

懸命にやっているとか、全力を挙げてとか「言うことで防衛している」首相には、ベストセラーにもなった「もしドラ」でも読んでもらって、「大事なのは過程ではなく結果」と学んでほしい。

そして増税や電気量値上げの話題ばかり先行。

スペース上書き並べるのも難しいが、結果として「国や地方団体として」お金を稼ぎ出す方法はたくさんあるのに、なぜ「既存のお金を集める」ことしか思いつかないのか。

極端な例で言えば、震災が起こり、もしくは原発問題が勃発して強烈な円高、株安に陥ったわけだけれど、計算上はそこで30兆円くらい介入して、準備が整ったら即IAEAでも入れれば強烈な利幅だっただろうに。

こんなこと、阪神淡路大震災でも新潟中越沖地震の時も同じで、王道だと思うが。

すると世間では、「災害に乗じて」とか批判する人がすぐに出るが、それはどうだろうか。

苦しいところを売りたたくとかは不謹慎だろうが、このケースは「買い支える」わけであり、またその利益を「復興資金」とする為なのだから、むしろ全力で立ち向かってしかるべきだと思うのだけれど。

また、数十兆なんていうお金がどこにあるという指摘も受けるだろうが、今回でさえ日銀はすでに40数兆円の供給をしているし、為替単体で考えても2003年には1年で26兆5千億円以上介入しているし、やってやれないことはないと思う。

何年もかけて徴収していくものでもなく、数営業日でたたき出す財源にこそ意味があるように思うのだけれど。

空前の被害を受けて日本は重要な分岐点に立っているというような事を言うわりには出てくる策出てくる策どれも「常識的」なものばかりでこれではどうしようもない。

そしてびっくりすることに国民の7割は復興増税に賛成もしくは容認しているとかいう世論調査も。

このアンケート、「日本には復興財源を稼ぎ出す方法がたくさんあったけれどもそれをみすみす逃したので増税してもよいか?」と質問を変えたら大問題になるだろうか。

 

そして何より一番恐ろしいのは、「復興」という言葉。

復興は大事だし、被災者の方々には一日も早くいつもの生活を取り戻してもらいたいと願う。

けれど、「震災前」すでに日本は瀕死の重態であったことを忘れてはならず、その後起こった事があまりにもショッキングだったので「あの時に戻ろう」と思うのは仕方ないが、「あの時」に戻る程度ならばそこには「沈み行く日本」しかないのだという事。

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2011年5月 2日 (月)

お家芸と新お家芸

050201ソニーの顧客個人情報が漏れた事件は史上最大規模に発展しようとしている。

ネットワークを使ったゲームどころか、ゲームそのものをほとんどしないのでピンとこないのだけれど、いまやゲームの世界はネットワークを使って世界中の人と遊ぶというのがスタンダードなのだろうか。

とりあえず判明したのは7,700万人分というから本当に多い。

もっとも、問題となったプレイステーション3のような機器はすでにゲーム機という側面以外にもネットワークを介して音楽などソフトの購入などにも使われるから、なにもネットワークゲームをしていた人たちだけが被害者ということにはならないだろうけれど。

ソニー(東1・6758)と言えばすでに「ストリンガー会長」が象徴的であるように資本としても「日本企業」というイメージも薄くなってきたが、業務としても「電子機器」メーカーというよりは、そんな部分を残しつつもゲームや音楽、そして映像などソフトとの融合を目指したサービスを展開する違う会社になっている。

依然テレビなども作っているけれど、「ソニーはテレビとか作っている会社」というイメージを持つ人は少なくなってきているだろう。

このように従来イメージしていた会社の「業務内容」が実際は大きく変化しているということは近頃多く、サブプライムショックで特に有名になったようにたとえば「自動車メーカー」と思っていたGMでさえ実態は「金融会社」である色が強かったわけで、たとえばトヨタ(東1・7203)も決算を見れば実態は「金融会社」であったり、そもそもソニーでさえもすでに「金融会社」の側面が強かった。

考えてみれば、トヨタは「制御装置」であったりソニーであればネットワーク関連であったり、結局のところ本業を他へ移しつつあるときに「本業でなくなった本業」が気づいたら痛んでいたというところか。

もっともトヨタの場合、それは運転者のミスというような調査結果が出たようだけれど。

事業の方向作りというのは本当に難しいと思うのだが、ある新しい分野に参入しようとするときや方向転換をしようとするとき、そこはまだ「得意技」の分野ではなくても「注力」されている分リスクは少ないのかもしれない。

むしろそういうときこそ勝手知ったる「お家芸」の分野が手薄になって問題が勃発しやすいのかもしれない。

もちろん、ソニーがネットワーク関係をお家芸としていたかとか、今回の一件は単なるハッカーとの喧嘩なのではないかとかいろいろな見方はあるけれど。

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2011年5月 1日 (日)

GW突入

050101GWに入り各地で大渋滞が起こっているようだ。

まるで例年通りというかむしろ下手をすればそれ以上とも言えるかもしれない大渋滞に驚きを覚えた。

あまりカレンダー通りの生活をしていないので実感が無かったが、今年は2日休みを取れば10連休という大型だったようだ。

色々な事情が絡むのが今年のGWであると思うので予想は難しかったが、結果的には渋滞となった。

そしてそれは東北道でも同じで、被災地へボランティアに行く人、やっと里帰りできる人、そして見物などでごったがえしたようだ。

これではボランティアの人も現地に付く前に疲れてしまうわけで。

「都民ボランティア」という東京発の「ボランティアツアー」もあったようだが、仙台まで12時間といから数十キロの渋滞というのはさすがの威力。

旅行の場合はまだ良いとしても、ボランティアとか様々重要な作業をする人なんかは実に無駄な時間だと思う。

サラリーマンをやっていた当時、高速道路を使って営業車通勤をしていたのだが、その時もGWは大渋滞をして通勤車線と行楽車線を区別してくれないものかとずいぶん思った。

平時で30分くらいの道のりを5時間半かかったときは遅刻する旨会社に電話を入れたときもさすがに理解してくれたが、「もういいから帰れよ」と言ってもらえたものの、高速道路なのでUターンも出来ず悲しい数時間を過ごした。

自分が単車好きだからでもないが、災害が起こるたびに思うが、日本はもっと「単車」を見直してよいと思う。

そして「危険だ」ということで一方的に敬遠される単車のいざというときの威力を見直すと共に、「技術力」をもってより安全な単車を作れないものなのだろうかと思う。

単純に言えば2輪より3輪、3輪より4輪にしていけば安全性は増すかもしれないが、それでは単車ではなくなってしまうので、ぜひ「単車は単車のまま」安全性などを向上して、災害などいざというときにもっと効率の良い移動が出来ればと思う。

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