泥に払う給料はない
どの党でも政権でも新内閣が発足するときというのはなぜこうも「神妙な顔をして浮き足立つ」のだろうか。
そして意味不明な格言めいた名言めいたことを無理に言おうとする人が続出する。
「ノーサイド」と連呼し延々と続く勢力争い。
結局、何をして雇い主から「サラリーをもらう」つもりなのかさっぱり伝わらず。
首相が「どじょう」と連呼すれば、国対委員長は「どじょうがすみやすい泥になる」と。
一体なんなんだろう。
政権が運営しやすいかどうかではなくて、国民の住みやすさや国家社会の繁栄を考える人は一人もいないのだろうか。
泥まみれになろうとも、汗をかこうと、そんなことは一切関係ない。
なくても結果を出せるならそれで全く問題ないし、そこまでしても結果が出なくて「頑張ったが…」で済まされる話でもない。
ストーリーなんてどうだっていい。
いまどき高校野球だって美談よりも結果だ。
美談は「結果」についてくるもので、美談ありきではまったくないということは中央に限らず政治家は誰も知らないらしい。
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