冬に入り、キャンプもなかなか寒くなってきた。
この寒さを他の人たちはどうやってしのいでいるのだろうと思うところだけれど、やはり基本は厚着でテントの中はストーブ。
テントの中でストーブというのは酸欠になる危険性が高いが、頻繁に目にするのは就寝部のテントの他にリビング部のテントを持って来ている人たちや、いわゆる「本物のストーブ」を持ち込んで煙突をテント内に通しているケース。
あんなに大きな荷物でよく嫌にならないなというのと、自宅での保管場所、そして手入れや設置撤収の手間。
もちろん金銭。
しかし寒さ対策や虫除けなどを考えると捨てがたいのだろうか。
自分の場合、アウトドアなのだから出来る限りアウトドア風にということで、寒いならば「焚き火」。
しかも「手軽」に。
所有する焚き火台ではなかなか十分な暖を取るほどでもないので、大きな火を作る対策。
簡単に言えばホームセンターなどで簡単に手に入るパイプ菅と網を止めただけのもの。
材料費2千円程度。
焼き切れるかと思った網も意外なほどに強く、十分「丸太」の燃焼に堪えてくれた。
4本のパイプは同じく鉄のリングをはめることで止めているので、ある程度は高さや広さも調節可能。
薪の切り出しは必要だけれど薪割りの労力は無くなるし、第一空気の流れがすこぶる良いので小気味良いほど簡単にじゃんじゃん燃える。
しまう際にはパイプは単なる4本の棒になるし、網は荷物の下敷きにでもすればかさばらない。
もちろん、山歩きなどにこのサイズは適さないだろうが。
これ、某社某製品のパクリ。
製品は値段が値段だし、サイズが不満だし、対「丸太」には堅牢さにも不安が残るということで自作。
改良点としては、灰がだいぶ落ちるので皿のサイズを少し大きくしてみようと思っている。
何かと規制の多い日本のキャンプ場ではいつ問題になるのか分からないので。
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